こんにちは〜!まーこです!
今回は施設に入居している方の洗濯物について説明したいと思います。
洗濯物を失くしちゃう問題とは
施設に居住する本人の洗濯物ってよくなくなるんですよー。それってなんでか知ってます?
本日はまーこ家のことを話したいと思います。うちには100歳の祖母がおり、現在は特養にて生活しております。そこで私の母が面会に行くと、「買ったはずの洗濯物がない・・。」と言うんです。
施設職員はきっと「またか・・・」と思う人。「この問題やってきた・・・」と思う人。さまざまだと思います。この失くしちゃう問題の発端は・・
そうです。原因は本人が大きいです。
犯人はまさかの本人・・?
もの盗られ妄想のある祖母は、夜間帯に誰かが持って行った、盗まれた、などとよく言っています。特養に入所できる位なので、この症状は止められません。こればかりは本人を責められません。仕方がありません。
そんな祖母は、持っていかれないよう対策します。
そうだ!ベッド周りに全部おいておけば解決よ!
よっしゃ!やってみよう!と行動的な祖母はベッド周りにたくさんの下着、靴下、ブラウスなどを干し始めました。枕がわりに洗濯物よ!これで盗られないわ✨
なんと言うことでしょう!!人間なかなか実行できる人なんていないので、素晴らしいと拍手したいのは山々なんですが、洗濯物の山をベッドの上に作り出してしまったのです。
おばあちゃん・・・余計に失くしちゃうぜ?
結果
めっちゃ失くしました笑
布団に紛れたり、床に落として動き回る利用者さんに持っていかれたり(しゃーない!)、おそらくゴミ箱にも入ったりもしたでしょう。
洗濯物の山を作り出したことでもう一つ大変なことが起こりました。それはなんでしょうか?
ベッドからの転落です😭
ベッドには散乱したお洋服。ベッドから起き上がり、端座位から立ちあがろうとした際にずり落ちたようです。
ドンマイ!おばあちゃん!
骨折などなかったのが不幸中の幸いでした。施設職員さんには、ご迷惑をおかけしました。
それからは、職員さんたちも対策をしてくださいました。もの盗られ妄想がある方向けのタンスを用意してくださったので、そちらに入れてくれました。
ただ毎日忙殺の職員さんの管理はできず日々洋服や下着、靴下は紛失しています。こればかりは仕方ないと思っています。本人の居室スペースは季節のものしか置いておけないほど狭いスペースだからです。
それは特養がいけないのか?
違います。
部屋の広さは国の基準を満たしているので仕方ありません。そんな中で他のタンス対応をしてくださっているので、感謝しかありません。
職員さん、別対応してくださり本当にありがとうございます!!
そしたらどう管理するのか・・・?
それは家族などのキーパーソンが管理するしか方法がありません。
施設の職員さんの仕事はご本人の自立支援と介護保険サービスで決められたケアプラン上の介護です。施設職員の皆さんは、それ以上の仕事をして下さっていますが、これ以上は求めてはいけません。
施設に入所させて、「はい!家族の介護はおしまい!」ではありません。面会時のご本人の状況把握や病院受診対応、身の回りの生活面でのお世話(日用品や嗜好品の購入、お気に入りの寝具の持ち込み、洗濯物や衣類管理など・・)は必要になるのでそれは続いていくことを周知してもらえたらと思います!
まとめ
本日は施設の洗濯物問題について挙げさせていただきました!
季節の衣類のみ自室のタンスに仕舞い、スッキリ分かりやすく管理して、家族もしっかり把握することがとても重要です。靴下の紛失や他の利用者さんの靴下を履かせていたなど、トラブルはつきものです。何度でも言います。マジで何度もあります。そんな小さなことで目くじらを立ててはいけません。
すみません・・言い過ぎましたが、元介護職員の私も何度も経験したことなので、トラブル回避方法ありましたら教えてもらえたら嬉しいです!!些細なことでも教えてください!!
そしてご家族側の立場の方でこんな管理方法があるよ!という方がいらっしゃれば、コメント欄で教えていただけると嬉しいです!
本日も読んでくださりありがとうございましたー!!
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